
かすみ草は2016年に開所し、この4月をもって8年目となります。開所当初に植樹した桜は、数年前から少しずつ花を咲かせ始めましたが、今年は散っていくのが名残惜しいほどの花を咲かせてくれました。
以前耳にした話ですが、桜の花をたくさん咲かせたいのであれば、同じ時期に開花する花を周囲に植えると良いと、ある植木職人の方がアドバイスしたようです。植物にも目があるかもしれないということを、他の事例も交えて説明されていました。
2023年度も利用者さんの想いを大切に、支援をしていきます。その結果、かすみ草の利用者の元気な姿を見てもらうことで、来年度もさらに花をたくさん咲かせてもらえるよう努めていきます。




今年度2回目の避難訓練です。
久しぶりに職員の初期消火の訓練を実施したのですが、せっかくなので利用者さんにも数名体験してもらいました。
今回も、避難する前にトイレに向かわれる人や、部屋に大切なものを取りに行く人など、こちらが想定していない行動があり、緊急時でも冷静に対応できるよう訓練していく必要性を痛感しました。
逆に、なかなか動けないだろうと予想していた人がスムーズに動かれたりと、安心できたこともありました。定期的に実施し、緊急時に備えていきたいと思います。

今年度1回目の虐待研修です。
今回の研修の目的は
①新入社員に対して最初に伝えるべき虐待についての内容を皆で作成する。
②その過程を通じて虐待への意識を高める
ということとしました。
グループワークを中心に、約2時間の研修を実施。
コロナでなかなか研修自体を企画することがここ数年難しかったのですが、少しずつ以前のような定期的な研修を実施していきたいと考えています。



かすみ草では新聞紙やアルミ缶、段ボール等の廃品回収をしています。近隣地域の企業様にもご協力いただき、定期的に回収に向かわせていただいています。
参加される利用者さんも、家族や支援者以外の人たちとのかかわりを持つことが出来、良い意味での緊張感も感じながら取り組んでくれています。
持ち込みも大歓迎ですので、もしよろしければご協力お願いします。

まだまだ残暑が続きますが、健康のため散歩に。
一人での誘導では拒否されましたが、二人で誘導してみたら、どういうわけか手をつないで20分ほどの距離をしっかりと歩かれました。終始ニコニコとご機嫌だったようです。
かすみ草周辺は田んぼや畑が多く、天気が良い日の散歩は気持ち良いものです。一日施設にいるよりも、少しでも良いので外へ出ていく機会を持って行きたいものです。



まだまだコロナの影響もあって、外出ができないでいます。この3年近く、利用者さんには我慢してもらっていますが、その中でも何が出来るかを考え、利用者さんの負担にならない程度に非日常の生活を送れる機会を作れればということで、定期的にテイクアウトで食べたいものを食べてもらっています。
過去、好きなものを好きなだけ食べに、大阪へ食い倒れ旅行に行きましたが、またいつか企画したいものです。

年に2回の避難訓練です。コロナにより、できなかった時もありますが、定期的に行って、緊急時の対応がしっかりとできるよう準備していきます。
私たちの緊張感が伝わらなかったのか、ちゃんと靴を履く人、トイレに行ってから逃げる人、笑ってなかなか外へ出ない人がおられましたが、2~3分で外には出る事ができました。
かすみ草は、火事よりも津波が怖い地域です。障害特性により、歩いての避難は難しく、公用車を使用して避難することになります。
そんな日が来ないことを願うばかりです。

今年度もイオンリテール株式会社 イオン明和店様より、11500円のギフトカードをご寄贈賜りました。心より御礼申し上げます。また、レシートのご協力を頂いた皆様にも感謝申し上げます。
今回は、利用者さんに提供する自立課題に使えそうな物品を中心に交換させていただきました。かすみ草では、利用者さんに「一人で最後までできた」という達成感を感じてもらうために、受注作業だけでなく、個々の特性に合った自立課題を提供させてもらっています。
このコロナ禍において受注量が不安定で、より自立課題の充実が求められていました。
今回の寄贈で、自立課題の種類が増え、それにより利用者さんの日中活動が充実するのではないかと感じています。
職員一同、御礼申し上げます。
かすみ草 管理者 工藤

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
当法人では、毎年理事長、理事が門松を作ってくださいます。
今年も利用者さん、その家族、職員皆が幸せでありますよう。